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ペットの防災

こんにちは!
埼玉県八潮市・三郷市・草加市エリアの動物病院

今年で東日本大震災3月11日から14年が過ぎたそうで、先日の八潮市の道路陥没事故もあったので
今一度ペットの防災について共有したいと思います。
東日本大震災が起きた当時は、ペットと一緒に避難をする同行避難に関する知識や、態勢が十分ではなく
以下の問題が起こりました。
①避難所での受け入れ拒否
→ペットがいる事で避難所に避難が出来ないケースが多く、車中泊や、ペットを置いていかざるを得ないことも起きた。
②物資不足
→ペット用のフードやトイレ用品が不足、人間の物資優先となりペットの支援まで手が行き届かない。
③迷子・飼い主との離別
→地震・津波の影響でペットが行方不明になったり、保護されても飼い主と再開できないペットもいた。
この経験を踏まえ、ペットの同行避難について国や自治体でもペットとの避難についての
ガイドラインが制定されました。
埼玉県でも、同行避難に必要となる避難用品の準備・災害時の対応などについてガイドラインが制定されています。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0706/doubutu/doukouhinanguideline.html
震災や、豪雨などの災害はいつ起きるか分かりません。
日頃からの備えが大切です。
埼玉県のホームページでは
震災からペットを守るか・き・く・け・こを紹介していましたので、
参考にして頂けたらと思います。
か:飼い主のマナー
避難所には動物が苦手な方や、アレルギーを持った方もいます。
飼い主として他人に配慮することを忘れずに。
き:キャリーケース
動物はキャリーケースに入れて避難する事が原則です。
普段からキャリーケースに入る練習をして、慣れさせてあげましょう。
く:薬・ごはん
薬・水やごはん(長期保存が出来る物)、飼育用品などまずは最初の3日間を過ごせる用意を。
★災害後の3日間は物資が届きにくいと言われています。
最低3日分、余裕を持って1週間分が目安です。

け:健康管理
被災した時は病気や感染症にかかりやすくなります。
普段からワクチン接種やノミ・マダニなどの寄生虫予防をしておきましょう。
★ペットの写真や、予防や病気の記録、内服している薬などをまとめておくと安心です。
こ:行動・しつけ
トイレや、人がたくさんいる状況、他の動物を怖がらないように普段から慣れさせておくことは大切です。
★わんちゃんの場合は避難経路をお散歩ルートにするのもおすすめです。
その他にも、万が一迷子になってしまっても飼い主さんの所に帰れるように、
マイクロチップの装着も推奨されています。
人間と同様に、すぐに避難できるように日頃からの準備・持ち出しリュックを作っておくと安心です。
自分たちの地域の避難所はどこか、同行避難についての情報も確認しておきましょう!!