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山登りでのリスク管理

埼玉県八潮市/草加/三郷エリアの動物病院、ペットクリニッククローバ―の松永です。


暑い夏もいよいよ終盤に差し掛かり、だんだん涼しくなってきましたsmile
秋も近づくこの時期、紅葉を見に愛犬と登山に行かれる方もいるかもしれませんmaple
そこで今回は、山でのリスク管理についてお話ししたいと思います!
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まず初めに犬連れ登山をする上でそこの山でのマナーは一人で行く時よりも十分に注意しなくてはいけません

①目的地のローカルルールを調べておく
②登山客が多すぎず、犬が受け入れやすい環境なのか
③最低限のしつけ
④帰宅前にリードや犬に着いた種子を取り除く
⑤犬の苦手な登山客への配慮
排泄物の処理
                       など
  一人一人の心遣いが重要です!




次に山に潜む危険生物にはノミやダニの他にもマムシやヒルなども潜んでいますsnail
特にヒルはジメジメした場所を好み、足元に潜んでいることが多い生物です
吸血する際に血液が固まりにくくなるヒルジンという液を出すため、貧血状態を引き起こすこともあります


もしもヒルに噛まれてしまったら!
塩や虫よけスプレーをかけて剥したり、食塩等が無い場合はヒルの口元を爪で剥す事も出来ます
しかし爪で剥すときには無理にはがすのではなく口が残らないように注意が必要です
基本的にヒルはお腹がいっぱいになると自然に剝がれていきますが傷口は放置せず、すぐに処置をしましょう



最後に食べると危険な植物についてです


・紫陽花
・チューリップ
・アロエ


                       など
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犬は消化不良やミネラル、ビタミン不足などで草を食べることがありますtulip
また、食物繊維で便秘解消や毛玉を吐くために食べるとも言われています

特に整備されているところは除草剤駆虫薬などがかかっている場合があるので十分注意が必要です


暑い夏の間なかなか外で遊べなかった分、運動不足改善にワンちゃんと楽しく安全に登山をするのもいいかもしれませんねhappy02


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