埼玉県八潮市/草加市エリアの動物病院、ペットクリニッククローバーの斎藤です。

最近、暖かい日が徐々に増えてきて過ごしやすくなりました

マスクをしなくても過ごせるようになり、

少しずつですが前の日常が戻りつつあるように感じます

今回は、猫ちゃんのトリミングについてです

長毛の子はもちろん短毛の子もブラッシングが必要になってきます。

毛玉やもつれが確認できたときに少しのブラッシングでほどける場合は

引き続きブラッシングしてあげると大丈夫な場合が多いのですが、

ブラッシングをしてもほどけなかったり、毛玉が大きくなりすぎてどうにも

ならない場合は、当院では獣医師指導の元鎮静をかけてトリミングを行います。

【鎮静を行う理由】
・慢性化した毛玉、もつれにより皮膚が引っ張られ痛みを伴っている
　為に気が立っている。
・上記の理由による怪我防止のため。（毛玉・もつれがひどくブラッシングでは困難と判断した場合、
　全身バリカンで短くさせていただきます。）
・猫ちゃんは元々水が嫌いな子が多く、ドライヤー・バリカンの音も苦手な子が多いため。

鎮静をかけてのトリミングを行う場合には必ず、術前検査といって

鎮静をかけても大丈夫なのか？確認するために血液検査を行います。

また、基礎予防（混合ワクチン、ノミ・ダニ予防）が済んでいる方が対象となりますので、

まだお済でない方は先に行って頂きます。

完全予約制ですので、ご希望の方はまずは診察のご予約下さい。


毛玉・もつれは最初は小さくても徐々に周りの毛を巻き込んで

大きく成長していきます。その間ずーーーっと毛が引っ張られている状態です・・・

想像すると痛くないですか？そりゃ怒りっぽくもなりますよね