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最近よく見るできものの事。

埼玉県八潮市/草加エ/三郷エリアの動物病院、ペットクリニッククローバー、獣医師の宮良です。


2021年もお正月fujiが過ぎ、あっという間に仕事はじめだという方が多いと思います。


年末年始は、cat大切な家族dogと一緒にゆっくり過ごす事ができましたか?


普段お仕事などで忙しく、お家にいないという方にとってはお家でペットと過ごす貴重な時間でもあったと思います。


ゆっくり、ワンちゃんやネコちゃんを撫でて、ふと気づいたことなどもある事でしょう。


年明けで、多いなと感じたのが
『できもの』についてのご相談です。


今回は、その中でもワンちゃんで多い
脂肪腫について少しお話したいと思います。


脂肪腫は、良性の腫瘍で、主に背中・四肢など、体の全身の至る部分の皮下においても出来る可能性があるものです。


基本的には、無理に摘出等を行うことなく、サイズの変化などで経過を観察していくことが多いですが、


出来る場所によっては、関節付近などでは歩きづらくなったり、喉元では気管や食道を圧迫してしまい、切除が必要なケースもあります。hospital


発生原因は不明とされていますが、主に高齢のワンちゃん(ネコちゃんでも時々見ますが)で、脂肪細胞がメインとなった腫瘤が出来ます。


その子その子によって、大きくなっていったり、大きさがほぼ変わらないものまで様々な経過が見られます。


主に皮膚が脱毛を起こすことはなく、触ってみると、皮膚と一緒に動いてくることが多いですpaper


もちろん、そのような腫瘍に似ていて、異なる場合もありますので、お家のワンちゃんネコちゃんの体に何か


しこりのようなものが見つかった場合は、一度受診されることをおススメしておりますclover




コロナ渦の中、一人一人の意識を強く、今年も皆様が健康に一年を過ごせますよう。


ペットクリニッククローバーclover
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