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クローバー新聞31号でました。
八潮市・草加市・三郷市エリアの動物病院 ペットクリニック クローバー院長です。
ゴールデンウィーク真っ最中ですが、皆様はどこかへお出掛けでしょうか?
私院長は、お昼からなんだか体が火照っているな~と思っていましたら・・・
何年がぶりに発熱しておりました!!疲れてしまったのでしょう・・・もう無理が出来ない年になってきました(とほほです・・・)
さて、2か月に1度発行しております、クローバー新聞の31号が出来上がりました。
この新聞は看護師が作成しており、私はテーマやお知らせの部分をちょこっと指示するだけなんですが、もう31号にもなっております。
いつも頑張って作っている看護婦には脱帽でございます。
そこで皆様にも見ていただきたく今回のテーマの新聞の内容を載せようと思います。
実際の新聞はかわいく、まとめてあります。病院にご来院された患者様にお配りしておりますので、是非目を通して見て下さい!
クローバー新聞第31号のテーマは『誤食が引き起こす中毒!!』
についてご紹介します。
大切な愛犬愛猫が誤って口にしてしまわないように、
知っておきましょう!
私達の生活していく環境の中には犬や猫には危険な食物が実はたくさんあります。身近にある食べたら中毒になる物についてお話します。
①玉ねぎ ・長ネギ ・ ニラ
動物にとって有害な物質であるアリルプロピルジスルフィドが含まれています。
中毒を起こすと消化器症状 ・ 貧血 ・ 血尿 などが認められています。
②青魚(サンマ ・ アジ ・ イワシ)
青魚の表面にはアレルギーの原因となるヒスタミンが含まれている場合があります。
下痢や嘔吐、顔の腫れ、蕁麻疹などの症状が出る可能性があります。
③ブドウ・レーズン
急性腎不全を引き起こします。
その他、嘔吐下痢などの症状が出る可能性もあります。
④コーヒ豆
多量のカフェインが含まれていますので、中毒を起こすと呼吸速迫・不整脈・痙攣などの症状を引き起こします。
⑤キシロール
人用の歯磨き粉やガムなどに配合されていて、間違って食べてしまった場合、低血糖又は、肝障害を起こす可能性があります。
嘔吐・痙攣なども起こります。
⑥アボカド
アボカドにはペる新という殺菌作用のある毒素が含まれており、人間には無害なのですが犬にとってはかなり有害です。嘔吐・下痢・軟便・子呼吸困難。痙攣などの症状が起こる可能性があります。
⑦マカダミアナッツ ピーナッツ アーモンド
ナッツ類は消化しにくい為、消化不良を起こす可能性が非常に高いです。
下痢や嘔吐等の消化器症状が現れる事もあります。
上手く消化されずに腸を流れていくと、腸に詰まる「腸閉塞」や腸を傷つけて穴をあけてしまう「腸穿孔」等が起こることも。
また中毒により呼吸困難・痙攣などの症状が起こる場合もあります。
⑧植物
スイセンの球根や朝顔の種。ジャガイモの目、ユリが有名ですが動物にとって危険な植物は700種類以上あると言われています。
植物の種類にもよりますが、消化器症状や神経症状などが見られます。
⑨解熱鎮痛剤
ロキソニンなどの含まれているアセトアミノフェンは動物にとって有害物質になります。
主として嘔吐・下痢・黄疸・腎具全などがあげられます。
⑩灯油
飲んでしまった場合は嘔吐・下痢を起こし、体にかかった場合には揮発した灯油を吸うことになり呼吸困難を起こす可能性があります。
ここで載せた以外にも中毒を起こすものはたくさんあります。
ナメクジ駆除剤のような農薬、車の不凍液、血圧降下剤、たばこなど生活の中でたくさん危険があります。
好奇心旺盛なわんちゃん、猫ちゃんは色々と口にしてしまいますので、日頃から注意してあげて下さい!
危険なものを食べて時は、病院に連れて行き適切な処置をしてもらいましょう。
食べてすぐの場合は嘔吐させることもできます。
お問い合わせは
ペットクリニック クローバー 048-998-5656まで
ゴールデンウィーク真っ最中ですが、皆様はどこかへお出掛けでしょうか?
私院長は、お昼からなんだか体が火照っているな~と思っていましたら・・・
何年がぶりに発熱しておりました!!疲れてしまったのでしょう・・・もう無理が出来ない年になってきました(とほほです・・・)
さて、2か月に1度発行しております、クローバー新聞の31号が出来上がりました。
この新聞は看護師が作成しており、私はテーマやお知らせの部分をちょこっと指示するだけなんですが、もう31号にもなっております。
いつも頑張って作っている看護婦には脱帽でございます。
そこで皆様にも見ていただきたく今回のテーマの新聞の内容を載せようと思います。
実際の新聞はかわいく、まとめてあります。病院にご来院された患者様にお配りしておりますので、是非目を通して見て下さい!
クローバー新聞第31号のテーマは『誤食が引き起こす中毒!!』
についてご紹介します。
大切な愛犬愛猫が誤って口にしてしまわないように、
知っておきましょう!
私達の生活していく環境の中には犬や猫には危険な食物が実はたくさんあります。身近にある食べたら中毒になる物についてお話します。
①玉ねぎ ・長ネギ ・ ニラ
動物にとって有害な物質であるアリルプロピルジスルフィドが含まれています。
中毒を起こすと消化器症状 ・ 貧血 ・ 血尿 などが認められています。
②青魚(サンマ ・ アジ ・ イワシ)
青魚の表面にはアレルギーの原因となるヒスタミンが含まれている場合があります。
下痢や嘔吐、顔の腫れ、蕁麻疹などの症状が出る可能性があります。
③ブドウ・レーズン
急性腎不全を引き起こします。
その他、嘔吐下痢などの症状が出る可能性もあります。
④コーヒ豆
多量のカフェインが含まれていますので、中毒を起こすと呼吸速迫・不整脈・痙攣などの症状を引き起こします。
⑤キシロール
人用の歯磨き粉やガムなどに配合されていて、間違って食べてしまった場合、低血糖又は、肝障害を起こす可能性があります。
嘔吐・痙攣なども起こります。
⑥アボカド
アボカドにはペる新という殺菌作用のある毒素が含まれており、人間には無害なのですが犬にとってはかなり有害です。嘔吐・下痢・軟便・子呼吸困難。痙攣などの症状が起こる可能性があります。
⑦マカダミアナッツ ピーナッツ アーモンド
ナッツ類は消化しにくい為、消化不良を起こす可能性が非常に高いです。
下痢や嘔吐等の消化器症状が現れる事もあります。
上手く消化されずに腸を流れていくと、腸に詰まる「腸閉塞」や腸を傷つけて穴をあけてしまう「腸穿孔」等が起こることも。
また中毒により呼吸困難・痙攣などの症状が起こる場合もあります。
⑧植物
スイセンの球根や朝顔の種。ジャガイモの目、ユリが有名ですが動物にとって危険な植物は700種類以上あると言われています。
植物の種類にもよりますが、消化器症状や神経症状などが見られます。
⑨解熱鎮痛剤
ロキソニンなどの含まれているアセトアミノフェンは動物にとって有害物質になります。
主として嘔吐・下痢・黄疸・腎具全などがあげられます。
⑩灯油
飲んでしまった場合は嘔吐・下痢を起こし、体にかかった場合には揮発した灯油を吸うことになり呼吸困難を起こす可能性があります。
ここで載せた以外にも中毒を起こすものはたくさんあります。
ナメクジ駆除剤のような農薬、車の不凍液、血圧降下剤、たばこなど生活の中でたくさん危険があります。
好奇心旺盛なわんちゃん、猫ちゃんは色々と口にしてしまいますので、日頃から注意してあげて下さい!
危険なものを食べて時は、病院に連れて行き適切な処置をしてもらいましょう。
食べてすぐの場合は嘔吐させることもできます。
お問い合わせは
ペットクリニック クローバー 048-998-5656まで