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クローバー便り1号
今までに17号まで、クローバー新聞を作成し飼い主様へお渡ししておりました。
そこでこれまでのバックナンバーを改訂しながら少しずつUPしていこうと思います
第1号 乳腺腫瘍について
女の子で乳腺にしこりが出来たら乳腺腫瘍の可能性が高いです。
当院でも最近乳腺腫瘍の手術が多くなってきました。
良性・悪性とあり、良性を「乳腺腫」などと言い、悪性を「乳腺がん」と区別します。
良性でも徐々に大きくなり、他の乳腺に多数できたりもしますので、発見したら早めに治療を開始しましょう!
乳腺腫瘍は
1、内臓の腫瘍と違い体表にできる腫瘍なので飼い主様も容易に発見できる!
2、犬の乳腺腫瘍は犬の全ての腫瘍の中で1番多い!全ての腫瘍のうち33%が乳腺腫瘍で、人間の約3倍の
発生率と言われています。
3、犬の乳腺腫瘍は50%が良性で50%が悪性です。確率は半分半分という事ですね。
4、猫の乳腺腫瘍は猫のすべての腫瘍の17%を占めています。犬ほどの発生率はありませんが、
乳腺腫瘍の約90%が悪性です。
5、乳腺腫瘍は犬で約5歳ごろから、猫では少し早い年齢から発生率が上がってきますので、一か月に
1度は触ってチェックしましょう。
だいたい小豆大~大豆大の大きさで飼い主様も気づくと思います。
腫瘍の大きさが1㎝以下の場合は命にかかわることはほぼないと思われますがそれ以上の大きさの
場合は転移も考えなくてはならなくなります。
乳腺腫瘍の予防
出来るだけ初回発情前に不妊手術を行うことです。遅くとも2歳半までには不妊手術を行った方が良いです。乳腺腫瘍の発生には性ホルモンが関与しています。
未不妊手術の犬は不妊手術済の犬の約7倍の発生率があります。初回発情前に不妊手術を行った犬の発生率は0.05%ほどです。
まずは、今日からわんちゃん、ねこちゃんのおっぱいをチェックしてみてください!
そこでこれまでのバックナンバーを改訂しながら少しずつUPしていこうと思います
第1号 乳腺腫瘍について
女の子で乳腺にしこりが出来たら乳腺腫瘍の可能性が高いです。
当院でも最近乳腺腫瘍の手術が多くなってきました。
良性・悪性とあり、良性を「乳腺腫」などと言い、悪性を「乳腺がん」と区別します。
良性でも徐々に大きくなり、他の乳腺に多数できたりもしますので、発見したら早めに治療を開始しましょう!
乳腺腫瘍は
1、内臓の腫瘍と違い体表にできる腫瘍なので飼い主様も容易に発見できる!
2、犬の乳腺腫瘍は犬の全ての腫瘍の中で1番多い!全ての腫瘍のうち33%が乳腺腫瘍で、人間の約3倍の
発生率と言われています。
3、犬の乳腺腫瘍は50%が良性で50%が悪性です。確率は半分半分という事ですね。
4、猫の乳腺腫瘍は猫のすべての腫瘍の17%を占めています。犬ほどの発生率はありませんが、
乳腺腫瘍の約90%が悪性です。
5、乳腺腫瘍は犬で約5歳ごろから、猫では少し早い年齢から発生率が上がってきますので、一か月に
1度は触ってチェックしましょう。
だいたい小豆大~大豆大の大きさで飼い主様も気づくと思います。
腫瘍の大きさが1㎝以下の場合は命にかかわることはほぼないと思われますがそれ以上の大きさの
場合は転移も考えなくてはならなくなります。
乳腺腫瘍の予防
出来るだけ初回発情前に不妊手術を行うことです。遅くとも2歳半までには不妊手術を行った方が良いです。乳腺腫瘍の発生には性ホルモンが関与しています。
未不妊手術の犬は不妊手術済の犬の約7倍の発生率があります。初回発情前に不妊手術を行った犬の発生率は0.05%ほどです。
まずは、今日からわんちゃん、ねこちゃんのおっぱいをチェックしてみてください!
(ペットクリニッククローバー) 2016年2月23日 17:39