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尿検査の大切さ


埼玉県八潮市/草加/三郷エリアの動物病院、ペットクリニッククローバーの獣医師宮良です。


2月より、猫ちゃんの健康診断キャンペーンがスタートしました!

今回は、ベーシックコース(血液検査・一般検査・便および尿検査)に加えて、レントゲンとエコー検査もセットになったしっかりコースが好評頂いております。


是非、お家の大切な家族の健康を見直す機会にしてみて下さいshine





さて、お家のワンちゃん、ネコちゃんは動物病院でウンチやオシッコの検査をした事はありますか?


血液検査は大切な事はもちろんですが、今回は大切な検査のうち、尿検査についてお話しようと思います。


ワンちゃんやネコちゃん、人間が思っている以上に、泌尿器系の疾患の発症は多いものです。


その中でも、一年を通して、膀胱炎や、尿結石、大きくなったものでは膀胱結石が出来てしまう子もいます。


特に、女の子よりも尿道自体が細いとされる男の子の場合、


尿道が結石などで閉鎖してしまった場合、排尿困難となり、血中の代謝物を尿として対外に出せなくなってしまい、


結果として、尿毒症を引き起こし、たった1日でも命に関わる様な状況になってしまう事もあります。


女の子の場合、男の子程は閉塞の可能性は低いといわれていますが、


排泄孔である、肛門と膣部が構造上近いことから、膀胱炎をおこす事もあります。wobbly


お口や肛門からの細菌感染により、膀胱炎を起こすと、膀胱内の尿pHが炎症によりアルカリ性に傾き、


ストルバイトと呼ばれる結石を作ってしまうこともあります。(食性や種類によってはシュウ酸カルシウムという結石も出来たりします)


一度、大きな石になってしまうと外科手術が必要な事はもちろん、頻尿・血尿など膀胱炎自体も症状が悪化すると最悪の場合、腎臓に炎症が及び、腎不全を起こしてしまうケースもと、泌尿器の疾患はとても怖いものです。


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泌尿器系の病気の早期発見方法のひとつとしては、まずは尿検査をして頂きたいですflair


追って、診断で構造上のチェックをすることも大切ですが、まずはオシッコの性状を知る事でそういった検査において有用な情報を得ることができます!


可能であれば、健康な子でも2~3ヶ月に1回は検査が出来ると安心ですね。


病院で尿検査を申し込まれる際には、尿を液体の状態で(約5cc程)

できるだけ新鮮なもの(採尿して5時間くらいまで)

冷蔵して、お持ち頂けるとスムーズに検査がすすめられます。


今回の猫検診の機会に合わせて、ぜひ採尿にチャレンジしてみてください^^


ご質問・ご予約(ネットでも可)は下記まで⇓⇓⇓


ペットクリニッククローバー
TEL 048-998-5656

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